「中国語を始めたばっかなんだけど、四声って何?四声について教えて。あとうまくできる方法もあると教えてほしいな」
こんなお悩みにお答えします。
今回の記事でわかること
- 四声とは
- 軽声
- 四声をマスターするためにすべきこと
こんにちわ、紅蓮です。
四声っていったい何だろう
なんて悩んでいませんか。
そんなあなたに今回は四声についてのお話ですね。
この記事を読むと四声とは何かがわかるだけではなく、どうやって発音するのか、うまく発音するにはどうしたらいいのかまでまるっとバッチリわかっちゃいます。
この記事を書く僕は、中国語の勉強歴は16年目。
過去には中国人女性との結婚歴もあったりします。
そんな僕が四声についてまるっとお話しちゃいますね。
ぜひ最後までお読みくださいね。
ってことでさっそく行きましょう。
Here We Go!!
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四声とは
言葉を発音する際に使う、抑揚のことを言います。
【悲報】中国人は四声がないとあなたの言葉の意味を判断できない
これはちょっと悲しい話なんですが、四声がないと中国人には何を言っている言葉の意味を判断できないんです。
というのも中国人は四声で、意味を判断しているからなんです。
例えば、馬と麻。
書けば馬と麻、意味は全然違いますよね。
でも残念なのが話しているときには文字がありません。そのために抑揚のない言葉は意味が分からなくなってしまうんですね。
四声なしでいうと上記の例を読むと、同じmaです。
同じように読んでいるのを見て、中国人は
「へ?どういう意味?もういやだあ」
ってなっちゃうんですよね。
この四声は、その意味を読み取るための理解をするためのものだったりするんです。
四声の成り立ち
四声の重要性を理解をちょっとしてもらったところで、ここでは四声の成り立ちをご紹介します。
四声にはその名の通り、第一声、第二声、第三声、第四声の4種類があります。これらは最初の第を省略して使われることが多いですね。
四声の特徴
四声の特徴は、以下の通り。
- ①第一声:高く一定に
- ②第二声:低いところから高いところへ一気に上がる感じ
- ③第三声:低い音。
- ④第四声:高いところから低いところへ落ちる感じ
では詳しく見ていきましょう。
①第一声:高く一定に
第一声は、高く一定を保ったように発音することですね。
第一声を日本語でいうと、期待を裏切られたときに「あー!」っていうことありますよね。
あの感じです。
②第二声:低いところから高いところへ、一気に上がる感じ
第二声は、低いところから高いところに、一気に上がる感じに発音します。
若干後ろを強く発音するようにすると、いいですね。
日本語では、「ええ!?なんだって!?」という「ええ?」に似ていますね。
③第三声:低い音
第三声は、低く抑える感じで発音しますね。
この第三声は人によって違いがあって、種類が2つに分けられますね。
その違いは、以下の通り。
- ①普通の第三声
- ②半三声
①普通の第三声
最後に少し上がる感じで少し上がる感じで、発音しますね。
日本語でいうとがっかりした時の「あーあ」という感じ。
中国人同士でも、小さい子供のいる親子の会話ではこちらがよくつかわれていますね。
早口ではないので聞き取りやすいのが、ポイント。
②半三声
半三声は、抑えた感じで発音しますね。
イメージ的には、落胆して何も考えられない時に「あー」と肩を落とす感じですね。
中国人同士でも、中学生以上同士の会話には半賛成が使われることが多いですね。
言葉がつながりやすいのが特徴ですね。
④第四声:高いところから低いところへ落ちる感じ
第四声は、高いところから低いところに落ちる感じに発音します。
出だしを強めに発音すると、いい感じになりますね。
日本語でいうところの、カラスですね。
「かぁー」ってなくあの感じですね。
軽声
軽声も四声を学ぶ上では、知っておくことが重要なんですね。
軽声とは、連続して発音する時に起こる音の変化を言います。
同じ声調同士がくっつくと軽声化する
四声が軽声化するときは、基本的に同じ声調が二つ並ぶ時に軽声化しますね。
軽声化するのは、あとの音節のほうが軽声化しますね。
例えば、お父さんを表す爸爸や、お姉さんを表す姐姐などですね。
四声とくっついた時の軽声変化のバリエーションは4つ
バリエーションは、以下の通り。
第一声同士がくっついたとき
第一声同士がくっついたときには、以下のように変化します。
例えば、お母さんを意味する
これは四声でいうと、
ですよね。
でも高く長くをするのがなかなかむつかしいと軽声化します。
第一声の時は、高いところから行くのでそれよりも少し低いところで軽声化します。
ただ、幅はなく終わる感じですね。
イメージ的には、お母さんを表す妈妈の発音ですね。
妈妈
二つ目の妈の発音が軽声になっていますね。
そのために後ろがちょっと軽く感じると思います。
第二声同士がくっついたとき
第二声同士がくっついたときには、上記のようになります。
発音的には、上に上がりきっているので軽声はちょっとそれよりも下のところで止まる感じですね。
麻麻
これも二つ目の、麻が軽声化していますので、ちょっと軽い感じになっていますね。
第三声同士がくっついたとき
第三声同士がくっついているときには、半三声に代わります。
半三声に代わりながら、抑えた風に言うので軽声化するとちょっと高い感じになりますね。
马马
これも後ろの単語が軽声化しているので、ちょっと高めに聞こえるかもですね。
気分的に上がる感じですね。
第三声同士がくっつくと、実は声調変化が起こる
じつは第三声同士が一緒になった時には声調変化が起こります。
というのも言いにくいからだそうですね。
例えば、日本語でいうこんにちわを表す、你好も以下のように声調変化します。
そのためにちょっと読みやすくなったりしませんか。
第四声同士がくっついたとき
第四声とくっついた時には、以下のような感じに変化します。
上から下に滑り落ちていくようにして、軽声が一番下になるように発音します。
たとえば、以下のような感じ
骂骂
四声をマスターするためにすべきこと
四声をマスターするためにするべきことをお話していきましょう。
すべきことは、以下の通り。
- すべきこと①音読すること
- すべきこと②使ってみること
すべきこと①音読すること
まずすべきことは、声に出して言うことですね。
というのも、やはり口に出して覚えるのが大事です。
そのために音読は、非常に有効ですね。
ぜひ音読してみましょう。
出きればですけど、毎日音読するのがいいですね。
すべきこと②使ってみること
次にすべきことは使ってみることです。
使うための場所に関しては、パワースポット的なところに行ってみるのがいいですね。
というのもそういうところには外国人の人がたくさんいるんです。
その中から中国人の人と思う人に声をかけてみましょう。
そしてもし相手が話に乗ってきたら、ここぞとばかりに話してみましょう。
音読の成果が出るかもしれませんね。
まとめ|中国語マスターのコツは四声だったりする
お疲れさまでした。
ここまで四声のことについてお話してきました。
四声というのは、やはり中国語の核になる部分だったりします。
そのためにやはりしっかりと覚えておかなくてはなりません。
そのためには何回も口に出して言うこと、そしてその辺の中国人を捕まえて話すことが何よりも重要です。
ぜひやってみてくださいね。
今回は以上ですね。
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